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米軍用のM3アップサイド・ホルスターの製作過程を紹介します。
まず、皮革から材料を切り出します。また、エッチング・パーツとワイヤから金属パーツを作成し、表面を黒染めします。 |
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皮の表目にUSマークを刻印します。ハンコ屋で造った型の上に水で湿らせた皮を載せ、裏から擦って型を取ります。乾かすと、マークは綺麗に浮き上がります。 |
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ホルスター表面の切り込みを作成します。まず、両端を1oのパンチで空け、その間をカッターナイフで切り取ります。 |
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縫い合わせる面に、針の通る穴を空けます。2本及び4本針を束ねた道具で空けると、効率よく穴を空ける事が出来ます。 |
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糸の両端に針を付け、皮の両面を交互に塗って行きます。これで、一つの穴に2本の糸が絞めていく事になり、しっかり縫製出来ます。 |
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銃押さえのストラップを取り付けます。フラップ部分は、エッチング・パーツを両側から取り付け、真ん中に穴を空けます。本体側のスナップは、エッチング・パーツの真ん中に精密ネジをねじ込み、取り付けます。ここにフラップを差し込むと、留めることが出来ます。 |
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完成品です。
右側は皮の生地のままで、左側は薄く染めて仕上げたものです。 |
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ベトナム・タイプ(M8?)を造ってみました。基本形はM3と同じなので、何とか作製出来ました。 |
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